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燕三条発・経営と開発を「つなぐ」話

2011年06月06日 14:42

6月3日に燕三条地場産センター・リサーチコアで、Gマーク説明会と実践開発室のキックオフセミナーに出講しました。Gマークにエントリーを予定されている企業さんと、売れる商品を開発したいと目論む企業さんが集まり、熱心なセミナーが開催されました。


私が力説したことは勿論「つなぐ」大切さ。とりわけご当地の事情を踏まえて、経営と開発を繋ぐ重要性についてでした。

今、日本の中小企業の開発現場がやばくなっています。開発が頑張り「いい商品」を生んでもいい経営結果に結び付かないんです。

「いいもの創れば売れて行くから儲かるじゃないの・・・」

これは10年前まで話です。ただいいものを創ってもこのような結果になります。

・商品普及に時間がかかり市場が取れない状況が続く
・そのうち他国から安物が出てきて一気にQCDの血みどろの戦いになる
・結果その商品市場が育ちきらないで消滅してしまう
・理由がわからないまま商品開発を繰り返す

理由は、事業構想と商品開発が、つながっているようでつながっていないからです。

だから、事業構想(商いの段取り)と商品開発(ものづくりの算段)を、経営者と担当者が一気通貫でやって、市場に普及させるシナリオのもとに、普及浸透をはかり、○○商品ならどこそこの××シリーズ!と言わせましょう!こんなことが日常起こっているんですよ!のくだりには、みなさん納得されたようでした。このようなマップを示して説明しました。

modfram.jpg
事業構想は次の4つで表して、最終的に商品開発の普及を促進するシナリオを描くのです。

1. 事業のあらすじ→商品開発の工程ではなく商品を活かす商売のあらすじです!
2. 研究開発→自社の最も強い「要技術」を活用する明確な意思表示
3. 知財戦略→開発工程で生まれる「知的資産」を育て「要」資産※にするシナリオ
4. コラボレーション→何もかにも一人でやろうとしない決意とオープンなマインド

(あまりにも経営の独立性を意識する中小企業が特に弱い)

これを商品開発と同時に「創りながら」商品開発が終わったとたんに、商売のシナリオが動き始めるように準備する!これができるように・・・

今年の研修は、「もっと!経営者を研修に引き込み、開発担当者と一緒に頑張る!」これがコンセプトです!

経営者の皆さん!
開発担当者に立派な事業構想を創って示す!という気持ちを

商品開発の進捗といっしょに事業構想(商いの段取り)を練るという姿勢に!
その方が早い!

開発担当者の皆さん!
事業構想は社長の仕事と思わずに

商品開発工程で、商品をどのように市場に普及浸透するか考え社長に提案しましょう!
その方が組織がつながる!

そうして経営と事業をシームレスに「つなぐ」と「良いビジネス」ができますよ。
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