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つなぐ

2011年06月01日 11:30

今日は山形に来ています。

山形県主催の「エクセレントデザイン塾」が、今日を初日に全6回スタートします。
20名限定ですが大人気でお断りしているようです。講師としては嬉しくもありますが、
ちょっと申し訳なく感じています。

テーマは「節電を快適に乗り越える○○○」で、この先が楽しみです。
また途中経過を報告します。

さて、前回の続きを始めましょう。「断絶」は3つ見えたと書きました。


1つ目は、ものづくりの「断絶」でした。これは日常感じています
これは、以前から「ファン作り」で触れていたクルーの提唱している「感動コミュニケーション」の考えで
解決できます。日々、この断絶を繋ぐ仕事に奔走しています。
これはこれで、実績のある解決の手の内がありますから、なんとかなります。
気になる方は過去のブログを確認してください。


2つ目は、経営と開発の「断絶」です。これは経営者の頑張りを期待したいところです
これが実は大問題で、このところ絶望に近い愕然とする経験をしているのです。
どんな経験かと言いますと。経営者の承認のもと商品開発を指導していました。
デザインレビューを数回経て、いよいよ最後のプレゼンで、何と!

「この企画は当社の経営理念から外れる・・・。」との経営者のお言葉。

思わず椅子から滑り落ちそうになったのです。

「こりゃ何とかせんといかん!」この落語のような「断絶」が、
現実に日本中の中小企業の商品開発現場で起こっているのです。
経営理念などと言う高邁な話ではなく、事業とものづくりが断絶です。

言い換えれば

“商いの段取り(事業構想)”と、ものづくりの算段(商品開発)

が、つながっているようでつながっていないのです。実に深刻です。
これをしばらく問題にしてブログのお話を展開します。


3つ目は、生活者と産業の「断絶」で、これが日本の産業進化を阻害しているような気がします
この問題は10年ほど前から気になっていて、昨年より様々な実験を展開中です。
先行しているのはアメリカのオープンイノベーションで、パルサミーノレポートが有名です。
何とか、日本型オープンイノベーションを!と思い、
MOD(Management of Design)の原型づくりを模索中です。

「断絶」の反対にある言葉は「接続」ですが、それを「つなぐ」という行為に変換して、
これからクルーは活動を開始します。

その活動をとりあえず次のようなシンボルで展開します。

tsunagurogo
さあ、これからエクセレントデザイン塾に出撃です。また続きをお楽しみください。


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