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デザインをする前に

2011年04月11日 17:04

こんにちは、クルー&48のデザイン担当、ヤマザキです。
今まで社長の馬場ばかり書いていたので、すっかり個人ブログ状態でしたが(苦笑)、
僕もクルーのデザインの進め方についてぼちぼちと書いてみたいと思います。

デザインを始めるにあたっての望ましいプロセスは、開発の前行程の担当者から

ターゲットがしっかり設定された商品コンセプトと商品企画書を受け取ってから
スタイリングデザインを行う

ことです。
design_iraisyo
以前は開発依頼書を作って書いてもらっていました。全部きっちり書いてもらったことはあったかな…

ところが、こちらが求めている情報は依頼時に用意されていることは稀で、
コンセプトはぼんやりとしたきれいな文字のものだったりそもそも商品コンセプトがなかったり
よくわからないので、デザイン側から依頼書などを通して確認や提案することがほとんどです。
いったいこの商品を通じて、何がしたいのですか?と問いかけると、
誰もわからないことが多いんですね…。

無理もありません、いち設計者や開発、営業担当の方々が全体を見渡せる立場にありませんし、
そもそも方針を決める権限もありません。
設計者の場合は技術的スペックとコストターゲットとのジレンマで、
使う現場やターゲットの事まで気を回すのは到底ムリなのが現状です。
営業担当の場合は他社よりワンポイントでも性能数値を良くするなど、
自社の市場ポジションや商品特徴、シーズを考慮しないで要求や評価を出されることが多く、
この両者が話し合う事はある意味不幸です。

端から見ていると、同じ会社なのにお互いがお客さんとして振る舞ってるようにしか見えません。
これは非常に残念なことですね…
日本は一つなんです、と言う某CMのセリフはどこに?(苦笑)

一番理想的なのは経営者がデザインに興味を持っていて、直接話しを聞く関係が築けて
経営にうまく活かしたいとたまたま思っていた場合です。
それでも、実際に動く担当者と温度差がある場合も多く、うまくいかない事が多いですが…

ところで手前味噌っぽいですがデザインは青天井で、
既存の商品や競合から想像して何も企画がなくてもいくらでも答えが出せちゃうんです。
もちろんスケッチで、ですけど(笑)
ですが、方向性が定まらなければフォーカスを広くして狙いをたくさん付けなければなりません。

そしてその的に下手な鉄砲を打ちまくることになります。
それだと文化的雪かき作業というか、作業時間が長~~~くなるんですね(苦)
私たちも生産性を上げなければならないので、その時間と労力を減らすために、
コンセプトを構築してデザインに対する要求をまとめる方法を考えた、と言えます。
iraino_genjou
その手法、3X4デザインプログラムを使ったデザイン事例を3回にわたってお伝えします。
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