FC2ブログ

出版が手法の普及に役立った

2011年03月09日 08:00

<ヒット!>商品開発バイブル
元気な企業を創るクルーと標榜できるようになったのは、「3×4」デザインプログラムという クルーオリジナルの商品開発ロジックを、誰でも使える手法としてまとめて、出版したことが挙げられます。それが、明日香出版社さんから2001年に発売された、『<ヒット!>商品開発バイブル (アスカビジネス)』です。

hitomonoba.jpg

この本は毎年版を重ね現在11刷と成りました。商品開発をマーケティングとデザインの観点から捉え、明日香樹脂という架空の会社が、コンサルタントの指導を受けながら、商品開発を実践していくというビジネスシミュレーションは、わかりやすく他に類書が無いだけに、今でも商品開発に悩む方々の教科書として支持を受けています。これは中小企業診断士の河合正嗣先生との共著でもあります。

余談ですが、バイブルと名づけたのは版元の社長で、実は命名権は著者に無く、版元にあることを知りました。どれくらい売れるかは、本のタイトルによるところが多いのだそうです。ですから出版社は名前に拘り、「バイブル」と名づけてんですね。最初はいかにも珍奇な名前だな・・・と思っていたのですが、細々とでも永く売れていて教科書に成ったのは、案外「バイブル」というネーミングの力だったのかも知れませんね。

『絶妙な「仮説力」をつける技術』
これは2009年に上梓されたもので、仮説づくりの手法として、現在普及に努めている手法です。このブログで、「未来の指定席を予約する」という内容で紹介されていますので、是非もう一度ご覧ください。

3books.jpg
絶妙な「仮説力」をつける技術 (アスカビジネス)

出版の効果

出版してよかったことは、いくつかありますが、痛感したのが、

●人に読んでもらうために、締め切り時間までに、忙しかろうが、やりたくなかろうが、絶対に原稿を書かなければならないこと(いい加減ですね・・・)

●原稿内容は、他人が理解し納得できるようにしなければならないこと。出来れば!読んでいただく人たちの“役に立つ内容”にまとめなければならないこと(当たり前ですが・・・)

結果的に、強制的に!
自分の考えが論理としてきちんと体系化できる!
このことが、怠け者の僕にとって最大のメリットでした(笑)。ブログも、もはやその域になっているかも(爆笑)。なーんだ!結局自分のためか?こんな声が聞こえてきそうですが・・・(すみません)

チャンスをつかむ
自分の考えを世の中に発信したい人は、出版のチャンスを創る!これが近道です。
ちなみに僕の出版経緯は、中小企業大学校で共著者の河合先生と、商品開発の研修をしているときに、研修生として明日香出版の方が受講していたのが縁になりました。受講後、明日香出版社の社長さんから、商品開発についてお話を聞きたいので、「会いたい」と言われ伺いましたが、結果的に出版することが、相互にメリットがある!と言う結論に持ち込み、上梓に至ったわけです。


私がお勧めする方法は、出版を意識して日ごろ自分が世の中に伝えたいことを記述していくことです。

・最初テーマを決める
・読者層を決める
・その本を読み終わった後、何が残ってどんな行動をとってもらうか決める
・序章と終章を書いてみる
・章立てを考え目次をつくり構成を考える
・最後にタイトルを楽しく悩み「決める」

いかがですか?たとえ出版が適わずとも、きっとあなたの考えにオリジナリティーが増して、独りよがりではなく客観的な考えにまとまるはずです。やってみてはいかがでしょうか?

もうひとつ重要な収穫があります。それは原稿を書くことは、テーマに関する類書を読む。確認のための調べごとをする。その結果考えが深まることです。これらは出版と言う目的によって、自然と可能になるのでしょうね。
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://crewdesign.blog137.fc2.com/tb.php/59-877c925f
    この記事へのトラックバック