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抽象化効果の実験

2017年12月01日 14:16

日藝のデザインマネジメント論で次のような「抽象化効果」の実験をしました。

Aグループには、「キッチンスケールの新たなプロダクトデザインをせよ」というデザインマネジメント指示
Bグループには、「狙い通りの料理をつくるために素材の重さを知る新たなプロダクトデザインをせよ」というデザインマネジメント指示

ただし、いずれのグループも架空の会社「タモタ社」の社員で、機械式天秤はかりのデザイン担当者であることを条件に、15分でラフスケッチを描くこととしました。

042299dc339b2f8166cc8b2d4eaf7ce7_l.jpg

感度の良い読者はお気づきだと思います。結果は以下のようになりました。
Aグループのラフスケッチ(手慣れたスタイリングの展開を始めます)

Agroup.jpg
注)学生のスケッチをわかりやすくするために弊社で描き直しました

Bグループのラフスケッチ(新たに何かを・・・考え始めたようです)

Bgroup.jpg
注)学生のスケッチをわかりやすくするために弊社で描き直しました

Aグループは、「はかり」という物財の「名詞的デザイン」で、Bグループは、料理の行程で「重さを把握し続ける」と言う行為の「動詞的デザイン」です。「抽象化」の著しい効果を知っていただける実験で、学生たちもこの二つの違いについて深く実感したようです。だから「イノベーションは抽象化から始まる!」と力説しているのです。
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