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ワカルデザイン

2017年01月06日 11:00

クルーのデザインテキスト「ワカルデザイン」の「はじめに」では、こんな書き出しで始まっています。

デザインは素晴らしい!

更に、次のように書き進められています。

whatdesign.jpg
大企業の「お下がりデザイン」では身の丈に合いっこない!
デザイナー以外の方々が、デザインをいつまでも「ワカラナイ、ツカエナイ」と仰る理由は明白です。それは大企業のデザイン手法を、そのまま「お下がり」で受け渡そう、受け取ろうとしているからです。大企業が開発してきたデザイン手法は、開発部門に住むデザイナーの技法なのですから、事業全体で創作活動を展開しなければならない中小企業には、文字通り「帯に短し襷に長し」に決まっています。

「ワカラナイ、ツカエナイ」こういう中小企業が問題なのではなくて、私たちデザインスペシャリストが解決しなければならないの「課題」だと思うのです。だからこそ、長い間、中小企業の経営者とビジネスの苦楽を共にさせていただいた者として、デザインをみんなが「ワカル、ツカエル」ように仕立て直してから「解放」しようと考えたのです。結果的それが「みんなのデザイン」になればとても嬉しく思います。

みんなのデザイン
テキスト「ワカルデザイン」より抜粋

デザインスペシャリストの役割と決意を表すとこんなメッセージになりました。

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テキスト「ワカルデザイン」より抜粋

現場で鍛えられた「3×4」は「商いのデザイン」
事業の川上から降りてきた企画案を、技術と協力し「人の心を揺さぶる美しいスタイリングに表現する日本の技法」は、世界最高レベルで素晴らしいと思います。しかし、中小企業のビジネス価値を向上させるためには、大企業のデザイン思考と技法だけではとても間に合いません。

中小企業に今!必要なデザインとは、事業プロセスの全領域で機能させなければならない、価値創造思考であり手法だからです。そのためには、事業プロセスとぴったり並走できる「伴走者のようなデザインのシステム」が必要なのです。事業川上から川下を「縦」に一気通貫し、専門家の仕事を「横」に繋ぐデザインメソッドは私の知る限りありません。

中小企業に必要なのは、ビジネスのネタづくりから、開発テーマづくり、そして商品企画から売れて行く市場づくりへと、途切れることなく構想し続けることができる「商いのデザイン」なのです。

freedesign.jpg
テキスト「ワカルデザイン」より抜粋

週明けからは、終盤を迎える栃木県の商品開発研修プレゼン。「神戸ものづくり塾」のプレ研修の連載。そして弘前地域研究所の「売れて行く商品開発」のレポートをお伝えしたいと思います。

■神戸の研修に興味のある方は下記へご相談ください
神戸市経済観光局 経済部 工業課
e-mail : kogyoka@office.city.kobe.lg.jp
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