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特別講義を終えて

2012年12月12日 14:15

日本大学藝術学部を、若干の憧れとちょっと妙な才能(笑)の人間が集まる学び舎として「日藝」と呼称しています。

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僕もご多分にもれず、「卒業は?」と聞かれると日大と言わずに「日藝です」と答えます。やがて「日藝卒です!」と、胸を張って答えられるように、後輩たちに特別講義をしてきたことは前回少しお話しました

講義のタイトルは・・・

これからが本当のデザインの時代だ
1951年羽田空港に降り立った松下幸之助氏曰く「これからはデザインの時代やで」あれから61年、これからが本当のデザインの時代になるのかもしれない・・・。

●最中の皮をデザイン(機能と意匠が区別されていた)する人から
羊羹のデザイン(働きと形の区別がない)ができる人になろう

●色と形づくりを頼まれてそれを受ける人から
色と形づくりを自分で自分に発注できる人へなろう

自分の経験を通じて得たことで、特に未来のデザイナーたちに、以下の5つついて提案してきたのです。

社会の期待に応えるデザインとデザイナー
●今起きていることを自分なりに再編集して把握する力
●今起きていることの問題を発見する力
●未来の問題解決に向けて発想する力
●発想した解決策をビジュアライズする力
●解決した策の実現に向けて必要な人を説得する力

その結果、とても熱い反応を見せてくれました。学生からもらったレポートを主張先の京都、広島、山形、金沢と持ち歩き、今も少しずつ、しっかり読んでいます。

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とりわけ嬉しかった代表的な意見として以下の2つで、「あー、熱意を持って語りかけた言葉が届いた!」と思った次第です。

「豊かな社会のために自分たちのデザインが必要だと気付いたこと」

「自分が目指していとことはデザインではないことにはっきり気がついたこと」


いずれも、デザインする、しない、に関わらず、仕事を選ぶということは、“自分の人生は誰かのためにあるのだ”という基本姿勢を感じてくれたことでした。このブログの狙いである「企業を元気にするデザイン」のはしくれに、僕の後輩たちも加わり、デザインの話が始まる予感がしました。
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