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はやぶさの商品力とは?

2011年11月01日 20:29

久々のブログです。今の時期は毎年厳しいスケジュールで、思うようにブログを書けませんでした。ですから肩慣らしに軽いマーケットのお話から・・・。

すぐ売り切れる商品
昨日、有楽町駅緑の窓口で出張用の新幹線チケットを買いました。ほぼ一ヶ月後の『はやぶさ』グランシートです。そうです!新幹線のファーストクラスとして話題になった車両で、1編成1両で18席しかないプレミアムシートです。導入されてからそれなりに時間がたったから大丈夫かと思っていたら・・・「お調べします」と丁寧な対応。間もなく、「申し訳ありません、すべて満席です」続けて「『はやて』ならまだございますが・・・」

あれっ、『はやて』って『はやぶさ』と同じなんだっけ?・・・疑問を1人ごちると、「全く内容は同じで少々遅いだけです」とのこと。(最高速度が違うだけのようです)一瞬逡巡しましたが購入。

granclass.jpg
グランクラス・クラブ

2分で売り切れる
御存知のようにJRの予約は1か月前の10時からです。インターネットで予約するのが確実かと思いきや、かの職員に尋ねると、「9時半ころに窓口にお越しいただき、9時55分頃のタイミングまで、後ろの方に順番をお譲り頂くのが確実です」???
あらかじめ『はやぶさ』チケット購入の意思を表明しておくと、頃合いを見て対応してくれるのでしょうね。なんとも健気で微笑ましい光景が想像できます(笑)。顧客と職員が以心伝心で、2分間でやり抜くショートプロジェクのトチームワークです!予約ができた暁には、周りから「コングラッチュレーション!!」なんて声と軽い拍手が・・・そんな分けないか(苦笑)。でもちょっとしたハレの贅沢を楽しみ、みんなも笑顔になる日本。暗い話ばかりの中にこんな軽い幸せな時間がある国になって欲しいですね。

hayabusashinkansen.jpg
JR東日本 はやぶさ

10秒で売り切れる
上には上があるもので、成田発千歳行きの格安航空チケットの話題。3ヶ月限定でスカイマークエアラインズが販売した20席限定980円チケット。なんと10秒で売りきれ。回線がパンク!そりゃそうでしょう。1000円でお釣りがくる航空券ですよ。買えた人はグランクラスの難関どころではなく殆ど偶然ですね。ここまで安くすれば売れるのは当然!商品企画の勝利とは言えませんね。客寄せパンダです。搭乗して「ははー、あんたが980円の客かい?」って見られてしまう座席だったらいやですね。(そんなことないか?)うまくやったね!って、これも「コングラッチュレーション!!」って言われるのかしら?

『はやぶさ』の商品力・ブランド力は?

『はやて』じゃ駄目で『はやぶさ』なんだ!という意味。唯一の違いはスピードです。とってもわかりやすい価値ですね。

でもご利益はどっちも一緒のような気がしますが、一番のものに触れた体験にお金を払いたい気持ちは、理屈抜きなんですね。
こんなに円高だ!価格がすべてだ!と言われながらも、980円チケットに求めるご利益は当然として、同時に、快適で贅沢な時間消費に求めるご利益も成り立つことが時代ですね。

僕は時と場合によって両方に購入意欲を示す顧客だろうなと思います。一車両18人の定員。グリーン車が55人、普通車が100人(トイレのない車両)、どう見ても普通車の料金収入で『はやぶさ』は運行されています。コストと価格のバランスで見ると割安であることが「お得感と贅沢感」を程良くバランスさせて、魅力的な商品に仕上げているのでしょうね。

甲府行きスーパーあずさ車中にて
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