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見えないものを見る力<自社の知的資産>-8

2011年08月12日 08:00

さあ、4つめの「知的資産」から再開します。生産設備を持たない僕等にとって、4つ目がとても重要でした。多くの車仲間に助けられて、ようやく商品化にこぎつけた!って感じです。

4 営業・情報収集に関する知的資産→【重要】顧客が仲間だった
・OFCC(クラシックカークラブ)と協力して「さくらモーニングクルーズ」と称する、クラシックカーミーティングを主催していて、クラシックカー仲間として一緒に遊べる状況がある。

・毎月第一日曜日に多くのスーパセブンのオーナーが集結し、ビジネスから離れ一緒に遊ぶ仲間から、バイアスのかからない公平な意見を聞くコミュニティーがある

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さくらモーニングクルーズ

・アパレル、クイックファスナーなどの先行商品に、“みんなオープンカー乗りの経験”が生かされた!面白くセンスのいいもの”と評価され、「48PRODUCTは楽しいブランド」であることが、徐々に認知されている。
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・自前のガレージが2カ所あり、いつでも来場者に装着した現物を見せることができていて、フィッティングも可能になっている。

・セブン乗りから信頼されているカーショップのオーナーの理解を得て、先行販売を手助けしてくれている。

・熱いファンが正直で応援する意見をいただくようになっている

・クルマ遊びのブログを1年半継続していて、多くのファンが楽しみに見ていて、いつでも情報をつたえられる状況が整っている。


5 特許・実用新案・意匠・商標→小さな市場で競合の参入がなく開発者がブランド
・今のところ特にない

この商品をクルーが開発した必然性、情熱、開発を支える「知的資産」を、お分かりいただけたでしょうか?
これから日本は、もっとホビー市場が広がります。でも、ここで活躍する人は、実際に「遊んでいる人」が、知的資産の発想者であり、開発適正者なんだと思います。遊び人を横から見て「どうやったら儲かるか?」なんて卑しいことを考えている会社の商品は、足元を見透かされてしまう市場なんだと思いました。気をつけましょう(笑)。

結論
モノづくりための「知的資産」はとても重要だけど、商品を一緒に育てて行ってくれる市場(48PRODUCTの場合は仲間)が最も重要

つまりその仲間たちの持っている情報、知識、ネットワーク+率直な意見!これこそが48PRODUCTの「知的資産」なんだと、この資産整理をしていて実感しました。

そんな観点から見ると、世田谷ベースの所ジョージさんなんかは、その“はしり”だったんでしょうね。彼の「知的資産」=独自の洒落感覚を活かした“ゆるいスタンス”が、当世風で頑張らない適当さとして共感を呼び、さまざまなメーカーが協賛し“ものごと”を普及している。

LAZY TOPも、セブン乗りの頑張りを時にはクールダウンさせ、たまには楽して走ろうよ!って姿勢に共感してくれる人に訴えてします。

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何せ、LAZY=怠け者ですから(笑)

【予告】
次回からは、「知的資産」の延長線上で、知的資産を活用したものづくり、「知的資産商品開発」について考えていきたいと思います。日本が技術と設備を海外に移転し、私達は何を武器にこれからの経済を戦っていくのか?その大きな戦略の要に「知的資産商品開発」がある!と思っています。
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