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会社移転のお知らせ

2013年10月25日 21:03

しばらく記事が途切れておりまして申し訳ございません。
このたび、クルー設立以来の地であり長く親しんだ中央区八丁堀より移転をいたしました。
すでにご案内していた開発中のハウスインナーの販売を考慮すると、
どうしても現物に触れ、確かめられるショールームが必要になり、
1階のある店舗兼事務所を数ヶ月かけて探してまいりました。
8月中旬に縁があって墨田区業平の物件を紹介され、契約に至りました。
東京新名所スカイツリー「そらまち」より5分の所です。


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これからクルーは・・・

2011年05月30日 08:00

創立30年
クルーは今年、創立30年を迎えました。大きな節目になる年です。

早いものですね。私の人生の約半分がクルーの社歴となりました(苦笑)。前回まではクルーのデザインワークを紹介してきました。

これからは、東日本大震災の後、何が変わって、何が変わらないのか?デザインに何が求められ、どのように進むべきか、少しずつ考え行きたいと思います。
最初にクルーと私が、何をしていこうとしているのか、できていること、これからやること、自分ではできないけれど、次の人に託したいことなど、整理してお伝えします。今回はとりあえず目次だけでもお伝えしたいと思います。

「断絶」
あれ以来「断絶」・・・この言葉が私の心を蝕んでいる言葉でした。大震災では、多くの人命が絶たれました。多くの資産が断たれました。実は、これらは僕らのビジネス(デザインと商品開発)の中でも起こっていた憎むべき事象なのだと、改めて気づかせてくれました。

今まで「断絶」の逆概念の「つなぐ」デザイン研究を、クルーがやってきたことは、ブログの読者お気づきだと思います。しかし、あえて、「断絶」という事象の再認識が無くては、「つなぐ」デザインの深まりはないぞ!・・・と、この大震災が教えてくれたような気がします。

これからクルーでやることは、ビジネスの「断絶」をなくすこと。

つまり、デザインの智恵で「つなぐ」ことです。その成果を、クライアントはじめ、地域の企業の経営者、商品開発担当者、その方々を支援される公設試験場はじめ支援機関の皆さま、そして、多くの読者の方々が活用できるように、頑張って提示して行くことだと思っています。

「断絶」のなかみ
優れた商品開発手法で、精緻を極めた商品企画を行い、「良い商品」を生みだしても、「良いビジネス」が展開できないことが多いのです。

厄介なのは、その「断絶」は知覚でないばかりか、開発のフレームワーク上では、破綻なく繋がっているかのように見えることです。困ったものです。

「断絶」は3つ見えました。
1つ目はものづくりの「断絶」でした。これは日常感じています。
2つ目は経営と開発の「断絶」です。これは経営者の頑張りを期待したいところです。
3つ目は生活者と産業の「断絶」で、これが日本の産業進化を阻害しているような気がします。

次からは、この「断絶」をもっと抉っていって、僕らが考えている「つなぐ」デザインの深まりを迫っていきたいと思います。皆さんの折々のご意見と応援を期待しています!

クルーの今は?

2011年03月10日 08:00

医療機器のデザインはもう20年以上続けていて、建設、建築、産業機械は、クルーの得意分野です。また近年ではセキュリティー機器やスポーツ用品なども楽しくデザイン(商品開発)させていただいています。

satomane.gif

一番変化したのは、仕事のテリトリーの広がりで、商品開発全体をマネージメントしながら、デザインを行うことが多く、経営者、またはプロダクトマネージャーが率いる仕事を、脇から、裏から、前から、後ろから、さまざまな形で応援し、商品開発のシナリオをつくり実践して行くことが多くなりました。

このデザインマネージメントも、前述した大原鉄工所さんの「ゲレンデ整備車両」開発経験がもとになっています。ありがたいことです。

dfmodel.jpg
dftest01.jpg

余談ですが、AXISでの発表に時には、全て開発記録とデザインのプロセスやノウハウを、ボードで開示しました。

axis01.jpg

その時、多くの自動車メーカーの方々がこられ、丁寧にボードの写真を撮影されていたのが印象的でした。「撮っていいですか?」と聞かれるメーカーさんと、黙って撮影されるメーカーさんがあって、 「ははぁーなるほどね!」って、なんとなく合点がいったことを思い出します(苦笑)。お互い気を使いあいましょう!

智恵の活性化が大切
よく問われることは、「こんなに大切なことを見せて平気なの?」って、質問です。僕は大丈夫だと思っています。理由は下記の3点です。

・オリジナリティーと言うのは強いのもので、「磨き上げ」するモデルはオリジナルを超えることが難しいこと

・知識やノウハウは開示し、それを他者が洗練させることで、社会全体の進化が起こること

・オリジナルをつくると、それを破壊してイノベーションを起こし、新たなオリジナルが創れること

つまり、「 守 破 離 」そのものなのですね。

それに、もともと僕自身も先輩たちの真似をして育ってきたんですからね(笑)ですから、皆さん!大いに考えを披瀝し合いましょうョ!

出版が手法の普及に役立った

2011年03月09日 08:00

<ヒット!>商品開発バイブル
元気な企業を創るクルーと標榜できるようになったのは、「3×4」デザインプログラムという クルーオリジナルの商品開発ロジックを、誰でも使える手法としてまとめて、出版したことが挙げられます。それが、明日香出版社さんから2001年に発売された、『<ヒット!>商品開発バイブル (アスカビジネス)』です。

hitomonoba.jpg

この本は毎年版を重ね現在11刷と成りました。商品開発をマーケティングとデザインの観点から捉え、明日香樹脂という架空の会社が、コンサルタントの指導を受けながら、商品開発を実践していくというビジネスシミュレーションは、わかりやすく他に類書が無いだけに、今でも商品開発に悩む方々の教科書として支持を受けています。これは中小企業診断士の河合正嗣先生との共著でもあります。

余談ですが、バイブルと名づけたのは版元の社長で、実は命名権は著者に無く、版元にあることを知りました。どれくらい売れるかは、本のタイトルによるところが多いのだそうです。ですから出版社は名前に拘り、「バイブル」と名づけてんですね。最初はいかにも珍奇な名前だな・・・と思っていたのですが、細々とでも永く売れていて教科書に成ったのは、案外「バイブル」というネーミングの力だったのかも知れませんね。

『絶妙な「仮説力」をつける技術』
これは2009年に上梓されたもので、仮説づくりの手法として、現在普及に努めている手法です。このブログで、「未来の指定席を予約する」という内容で紹介されていますので、是非もう一度ご覧ください。

3books.jpg
絶妙な「仮説力」をつける技術 (アスカビジネス)

出版の効果
[ 続きを読む ]

デザイン行脚の始まり

2011年03月08日 08:00

公的な仕事も忙しくなりました。独立行政法人 中小企業基盤整備機構の、中小企業大学校で商品開発指導とカリキュラム整備を行う。母校の日本大学芸術学部で教え始めるなど、各種教育機関で人材育成のお手伝いを始めたのも、大原さんの仕事の後でした。(財)産業デザイン振興会で各種委員とグッドデザイン賞審査委員をさせていただくことになったのもこの時期で、現在17年目になります。

埼玉県でのデザインマネージメント研究会の立ち上げは、今に続く「サイシンフォーラム」の発足へとつながり、今でも毎週第3火曜日に集まって、経営とデザインをテーマに研究会を実践しています。
デザイン業、製造業、コンサルタント業の経営者が参加資格で、現在は「地べたから見る日本経済」がテーマで、会員の仕事を通じて、これからの日本経済の行く末を発表しあっています。マスコミで語られる経済学者さんとコンサルタントさんの話より、ずっとリアリティーがありますよ!

特に、全国各地の公設試験研究機関(試験場)のお世話で、地方企業さんをデザインで元気にする講演、セミナー、研修など、今につながるデザイン行脚が始まったのもこの頃で、公設試験研究員から「先生の後継者がいなくて困ります」「それは、あんた方の仕事でしょう」なんて、会話が出る始末です。

ちなみに今年度は、仙台、山形、栃木、新潟、石川、福井、山梨、埼玉、東京、三重、京都、広島、大分・・・と、たくさんの地域と企業さんに出会い、デザインの話と仕事を、おなか一杯させていただきました(笑)。

新年度に向けて今、準備の真っ最中です。準備の中身!は・・・ちょっとだけ教えますね。

今年の特徴は、“即興デザイン”
つまり、デザインの研修中に企画をしたら、それがどんなデザインに仕上がるのか?即、ライブでデザインを展開し、企画案を確かめる!ということをやっていく計画です。

抽象的な言語のデザイン(企画)て、わかったようでわからない!だから、即、言葉を形に変えて実感するというプログラムです。これによって、デザインに不慣れな企業さんの心に、メラメラとデザイン魂が芽生えればうれしいですね。

kasetsumap.jpg





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