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「ホビーライフを創る!コトづくりモノづくり」セミナーのお知らせ

2013年05月27日 21:56

期日が迫ってのご案内になってしまい、大変恐縮なのですが、
弊社馬場がパネリストで参加する「ホビーライフを創る!コトづくりモノづくり」セミナーが
来月3日に燕三条地場産業振興センター開催されます。

一緒にお話をするのは、特許、特に意匠や商標に関する知的財産の専門家、レガート特許事務所の峯 唯夫先生、
新潟出身でモノづくりを紹介する活動もしてる地域活性化モデルの今井 美穂さんです。
峯先生は長くお付き合いさせてもらっていますが、結構筋金の入った「鉄」です!(笑)
馬場も含め、今井さんとの絡みが楽しみです!

ホビーライフセミナー案内

関東地域からは遠い地での開催ですが、なぜかというと、セミナーが当地の研修事業の一環だからです。
燕三条地域の参加企業を募集することを目的としていますが、
クルーのおつきあいのある企業や、ホビーライフに関連する車、住宅&設備メーカー、新聞と雑誌メディア、
全国自治体の商工労働部や公試場の担当者の方々など、多岐に渡ってご案内させていただいております。
皆さんが参加していただければ、関東地域でも滅多にないような面白い集まりになると思います。
そんな貴重な会を時間がない中で告知するような事態を招き恐縮ですが、
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。

詳細は燕三条地場産業振興センターのサイトをご覧ください。
お問い合わせ先は産業振興部デザイン企画課まで  TEL:0256-32-5806

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なぜホビーライフなのか?この骨組みたいのは何?というたくさんの疑問があるかと思いますが(笑)
それは会場で!…ではあまりにも酷なので、追ってブログにてお知らせします!

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今年最初の

2012年01月23日 14:35

何と今年初のブログです(汗)。体調でも悪くしたの?などご心配をいただきましたが、本人はいたって元気で、単純に忙しかったのでした。

1月19日と20日は、新潟県のIDSデザインコンペテションの審査で、故郷の企業さんが頑張って開発した新商品とサービスをじっくり見せて頂きました。
結果は以下の通りです。

IDS大賞
ツインバード工業(燕市)スリムオーブントースター

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NICO PRESS 号外より転載

IDS準大賞
(株)富田刃物(燕市)RスクレーパーキッカケPRO

ids_tomitar.jpg
富田刃物RスクレーパーキッカケPROより引用


IDS賞
(株)さいかい産業(新潟市)MT-311 SUMITAペレットストーブ

ids_311.jpg

受賞理由など詳細情報は「(財)にいがた産業創造機構のニイガタIDSデザインコンペテション2012」に、近いうち掲載されると思いますのでご覧ください。(結果速報

このコンペテションの特徴は審査委員が【これは!】と思った商品を選べるのが特徴で、僕は(株)外山刃物の「ガス式熱バサミ」を選びました。これは後にゆっくりご紹介したいと思いますので楽しみにしてください。新潟県では珍しく今後の産業進化にぜひお勧めしたい取り組みと商品です。

2011 グッドデザイン大賞「速報」

2011年11月10日 15:28

大賞は「つなぐ」デザインでした!?

このキーワードはクルーが3年前から標榜していたデザイン行為で、最近やっと様々なところで「つなぐ」という言葉を聞くようになり、ちょっと嬉しくなっています。

2011 GOOD DESIGN AWARD 大賞
ホンダ カーナビゲーションシステムによる情報提供サービス
[『インターナビ』クルマの走行データ(フローティングカーデータ)を用いた情報サービスと、
東日本大震災での移動支援の取り組み]


東日本大震災直後から、いち早くホンダのインターナビでネットワークを組み、東北の交通網の状況を知らせると言う、車とドライバーと社会を「つなぐ」デザインでした。
担当者の「僕らはただひたすら、震災の直後から救助の手を断絶させてはいけないと思い夢中で頑張ってきた・・・」この受賞あいさつにぐっときました。



見えないものが日本一のデザインになった

大賞は文字通り今年の日本一のデザインです。これは専門家である59名の審査委員に加え、Gマーク受賞企業と一般の方々が選ぶ、文字通り日本人みんなで選んだ1等賞です。見えないナビの仕事(システム)をグッドデザインであると、日本の国民が選んだのです。ナビの機械ではないのですよ(笑)!とうとう一般の方々も加わって、見えないものをデザインと解釈する時代が来たのです。凄いですね!?
ちなみにこれは2008年に金賞受賞したプレイステーション3の取り組みと近しいものがありますね。

実は、僕自身は、頭の中では「ナビ」心では「新幹線」でした(笑)。このあたりは後日詳しく報告いたします。



プロ(審査委員)が選んだ日本一が金賞

プロだけで選んだもう一方の日本一が「金賞」です。詳しくは日本デザイン振興会のHPをご覧ください。
僕が個人的にしびれた金賞デザインはLRネジです。
lrneji.png
2000年の長きにわたり変わることがなかったネジですが・・・摩訶不思議なネジに生まれ変わりました。後日ゆっくり解説しますが、とりあえず“どうなっているのか?”皆さんで考えてみてください。もしかしたら、とんでもない世界を驚愕させる大発明!かもしれません。



ニシムラジグさんおめでとうございます!

ドイツのIFとレッドドットなどドイツ3賞を受賞したグリップハンドル「グリッパー」が、またもやグッドデザイン中小企業長官賞を受賞しました。

jig1.jpg


会場でお会いしたニシムラジグ会長と奥様と喜びにあふれた記念写真を撮りました。

nishimura_gmark

取り急ぎ緊急速報です。また折を見てゆっくり報告をさせていただきます。会場では日本全国から授賞式に駈けつけられた方々と嬉しい再会ができました。ゆっくりお話をしたかったのでが、みなさんご活躍のご様子で嬉しく思いました。ありがとうございました。

2011グッドデザイン賞応募受付始まってます

2011年06月24日 08:00

グッドデザイン賞の事業を行っている(財)日本産業デザイン振興会の組織が変わりました。
日本デザイン振興会ロゴ

旧組織 財団法人 日本産業デザイン振興会
 ↓
新組織 公益財団法人 日本デザイン振興会

デザインを本当に必要とする時代が、いま始まろうとしています。
振興会は、デザインを通じて復興を支援することは無論ですが、災害を機に顕在化していく新たな価値観と、それに基づく次世代のデザインを振興していくことこそ、公益財団法人としての振興会の果たすべき役割と捉え、グッドデザイン賞をはじめとする諸事業を通じて、この課題に長期的に取り組んで参ります。
日本にとっても、また日本のデザインにとっても、しばらくは困難な時代が続くものと思います。
新たな振興会は、微力ではありますが、皆様とともに、新しい時代を拓く一翼を担いたいと考えております。
今後とも、より一層のご支援ご鞭撻のほど、心からお願い申しあげます。

平成23年6月1日
公益財団法人日本デザイン振興会
理事長  飯塚 和憲

日本デザイン振興会ウェブサイトより引用

Gマークエントリー締め切りは7月4日(0時まで)

gda2011_logotype_2.jpg

6月3日、新潟県の燕三条地場産センターでグッドデザイン説明会があり、私も同時開催されたセミナーに出講しました。その折に振興会の浅賀課長さんの「お願い」が耳に残っています(苦笑)。締切り間際の駆け込みエントリーが、毎年かなりの数あって大変だとのことです。中には当日の23時半ころ振興会の事務所に電話が入り、「0時を回りそうなんですが、なんとかなりませんか?」と、せっぱつまった声。そんな時間に事務所にいることも笑えない現実です。

曰く、お願いですから、Web上でとにかく書き込んで下さい。1回で完成させようと思わないで、記憶させ、途中でいったん中断して、また時間がある時に続ければいいんです。修正、訂正はいくらでもOKです。記録させておけば大丈夫ですから・・・。
やはり、思わず笑ってしまいます。みなさん!まだ余裕があると思わない方がいいですよ!部下に任せた。総務がやっている・・・最も危険なパターンです。今すぐ確認してください!


{あっ、そう言えば○○さんはエントリーしてくれたかな?}
「おーいY君、どうなってる?」


Good Design Award Web Site

再開の合図

2011年04月11日 13:32

みなさまから、震災の影響でブログが停止していて、

「そろそろどう?」

「楽しみにしています」

などなど・・・うれしい催促をいただいています。

前回のブログでは、震災で様々なものが“断たれ、絶たれる”ことに対して、「つなぐ」という言葉をお伝えしました。あれから具体的になりつつある中身をお伝えしたいと思います。

しかし!以前の予定からすると、「クルーの今」が、半端なところで中断していました。まずは、ここから復旧させて、その次に「これから」の話をしたいと思います。

それではまた、ぼちぼち始めたいと思います。お付き合い下さい。